宿泊したのは8階(エメラルド階)の部屋で、窓はありますが、救命ボートが窓にかかるために視界が妨げられるお部屋です。
窓からはこんな景色が見える部屋です。
バスルームです。
バスタブはありません。
シャワースペースは、カーテンで仕切ります。60センチ四方くらいのかなり狭いスペースです。
ここの狭いスペースの上方には、洗濯物を干すためのコード線が一応ついています。長さ1m弱かと思います。
タオルは、バスタオル、フェイスタオル、さらに小さなハンドタオルの3種類です。使ったタオルは床に置いておけば毎日交換してくれます。
トイレにウォッシュレットはもちろんありません。流れはよいです。
シャワーの調整は、水量と温度の両方ができますので、御安心ください。お湯の出は何の問題もありませんでした。
洗面スペースです。この水は飲めるようですが、ぬるくて飲む気にはならないと思います。
石鹸はついていますが、歯ブラシはありませんので持参する必要があります。
写真では見えませんが、その他ティッシュとゴミ箱が備え付けられています。
シャンプーとコンディショナー、ローションがついていました。もちろん石鹸もついています。
船が乾燥していたので、ローションは助かりました。
ドライヤーです。洗面所ではなくて、部屋の方にあります。よくある簡易型の据え置きタイプです。風量の調整が少しできるだけです。
温度調整です。温度指定はできませんが、20段階くらいで調整ができます。
船の中の公共スペースはアラスカでもそれほど暖かくしていません。シャツの上にジャケットを着たり、カーディガンをはおったりするとちょうどよいくらいの温度です。
部屋の中はシャツ1枚で過ごせるように公共スペースよりも温かくしていました。
船の中は常にエアコンを効かせているためだと思いますが、かなり乾燥しています。寝るときには濡れたタオルをかけておくとかした方がよいかもしれません。
収納スペースです。
ここに7日分の二人分の下着類やパジャマとかシャツ類などだいたい入りました。下着などを直に入れるのが気になる方は敷紙のようなものを持参されてもよいのではと思います。
この左側に1.5~2メートルほどのハンガーラックがあり、ハンガーも30個ほどあるので、シャツ類はかなり大量にかけられます。また、ハンガーラックの下に靴も置いていました。結構スペースに余裕があるので、スーツケースも置けました。スーツケースはベッドの下にも置けます。
写真に見えている箱のようなものは金庫です。4桁のナンバー式タイプです。
バスローブです。
部屋に入ったときにはないので、必要であればスチュワードに頼む必要があります。欠点は、7日間交換はしてくれませんので、着っぱなしです。
気に入った方のために船の売店で新品も販売しています。
コンセントです。
日本のコンセントがそのままさせました。
写真では二つのコンセント口が見えると思いますが、二つの間がせまいため、同時に二つ使うのは無理です(笑)。特にカメラや携帯電話の充電のためのコンセントは差す部分が大きくなっていたりするので、二つはめるのは絶対無理だと思います。
写真は、部屋のコンセント。バスルームにも一つ口のコンセントがもう一つあります。なので、2か所で同時充電は可能です。
最後にテレビです。
テレビはかなり多くのチャンネルが見られます。
船の中のイベントや買い物情報のチャンネル、次の寄港地のことをやっているチャンネルなど船関係のチャンネルのほか、映画やドラマなどのチャンネルが10くらいはあったような・・・。またBBCは常に見られます。
その他、ブリッジからの映像が常に流れているチャンネルと、写真のように今船がどこにいるかとか、次の寄港地には何時に到着
するとか、日の出入時間、緊急時の対応方法、世界の主要都市の時間とか、船の生活の技術的情報を繰り返し流し続けているチャンネルもあります。
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